HOME
ABOUT US
TSUCHIGAMA
PROJECT
NEWS
CONTACT
More
中世(平安時代末から安土・桃山時代まで)の備前では、現在のような連房式登窯(部屋が区切られた窯)ではなく、窖窯(トンネル状の窯)が使われていました。
当時の窖窯は、現代の窯と違う点がいくつもありますが、特に特徴的なのは、後の日干しレンガ・耐火レンガ製の窯とは違い、土で造られていることです。
①煙突を持たない
②ゆるやかなカーブの舟底形をした斜度のある窯底
③土製の復元窯
これらの特徴を持つ、中世古窯の復元を想定した窯を、
わたしたちは「土窯」と呼び、現代の窯と区別しています。